全国で流通する「黒豚」って 実は「西洋豚」との混血?
ご存知でしたか?
全国で流通している「黒豚」は「西洋豚」とのハーフだってこと…
実は、お父さん豚が「黒豚」で、お母さん豚は「西洋豚」なのです。
なぜって?その方が食肉業として安定するからです。
「西洋豚」の特徴は何といっても「成長の早さ」と「圧倒的な体の大きさ」です。
生後6ヶ月で200kg以上の枝肉として出荷できるのですから…。
そこへもってきて、上質な肉質「黒豚」DNAの50%が加味されます。
一方で、私どもの「満天アグー黒〇®(くろまる)」は、両親を黒豚に持つ正真正銘の「アグー」です。
肉質にアミノ酸を豊富に含む状態になるまで納得のいく肥育をしますから、出荷までに20ヶ月を要します。
体重は100kgにも満たないのに…です。
3倍の手をかけて、3倍の餌を与えて、体重は半分なのです。(汗)
割りの合わない挑戦をしている…と思われるかもしれません。
それでも「純血黒豚アグー」の生産にこだわり続けています。
なぜだと思いますか?
全国に流通しているお父さん黒豚のルーツ「アグー」
「世界で最も詳しいアグー事典」というページがこのサイト内にあります。
ご一読いただけたらうれしいです。 https://sekitei-agu.com/agu/
執筆:広報担当 A.K
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